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■ HUAWEI nova lite 2■
縦長液晶搭載
ミドルレンジ端末
2018/02/21
o-yam
●前書き
年末にwiko viewが出たので飛びついてしばらく使ってみた。悪くは無い。致命的な不具合はない。
が。
やはり少し遅い。半テンポ遅れるイメージ。メインとして長く使うにはもう少しスピードが欲しいところである。
Huawei Mate10 liteあたりを買わざるをえないのか。。。と思っていたところにいきなり「nova lite 2」なる物が出現。
Mate10liteを小振りにしてショボくした端末。CPUは同じ、メモリは３／３２ＧＢで申し分ない。初値は２５０００円でMate10liteの半額になっている。
これは買うしかなかろう！（ちょっと何言ってるか分からない）
発売と同時にセールも始まり、新規一括９８００円（OCN音声半年シバリ）のgooでポチった。OCNも一回使ってみたかったのでまぁヨシとしよう。
色は特徴的なブルーにしてみた。
のはいいが待てど暮らせど送られてこない。ネットで買い物をしたら翌日届くのが当たり前なのだが。。。。音声SIM付きなのが敗因なのだろうか。
一週間過ぎた当たりで一回問合せしてみたが申込殺到で捌ききれないとかぬかしていた。結局２週間近くかかってようやく到着。。。。久しぶりに疲れた。。。
その間にASUS Max Plusは出るわHISモバイルが始動するわ。
２週間て長いよな。。。。
音声シバリ半年なんて永遠かよ！レベル。こっちはいつ死ぬか分からないんだぞ！
化粧箱
普通、小振り
表
物理ボタンは無い。
底面
イヤホン穴、謎の穴、昔ながらのUSB、スピーカ
左側面 カードトレイ
画面に縁が無いタイプ。
低価格機を漁っているとなかなかtype-Cにならない。
右側面 VOL、電源
上部 謎の穴
背面
カメラが2個と指紋センサ
カバーは金属だろうか。バッテリは交換できないタイプ。
ボタンが多少グラつくが許容範囲。しっかりと作りこんでいて品質に問題はない。
●仕様
・画面 5.7” 2160 x 1080(2:1) FHD+
・カメラ 1300万 ＋200万画素 LEDフラッシュ／インカメラ 800万 画素
・無線 11 b/g/n 5GHz未対応
・ワンセグ ×
・おサイフ機能 ×
・NFC ×
・赤外線 ×
・防水 ×
・耐衝撃 ×
・LTE ○ FDD：B1/3/5/7/8/19/20
・DSDS ×
・VoLTE ×
・Bluetooth 4.2
・OS Android 8.0
・CPU Kirin659 2.4GHz 8core
・RAM 3GB
・ROM 32GB
・SD SIMと排他
・バッテリ 3000mAh 着脱不可
・サイズ 150×72×7.5mm 143g
RAM、ROM共に実用十分
仕様はかなりグロい。
横幅は５吋なみの細さ。wiko viewより僅かにコンパクト（≒ほぼ同じ）
過去最薄かもしれないが劇的ではない。
通信周りが寂しいところが普及機たる所以。
メモ書きレベルのクイックスタートガイド。
柔らかめのハードカバー付き。
ACアダプタは今時１A
保護シールは元々貼ってある（指紋、傷が付きまくりでいただけない）
ACアダプタは半年保証らしい。微妙にセコい。
柔らかく滑りにくいカバーが好みなのでTPUケースを別途入手した。
おもむろに電源ON
画面はロゴがちょっとだけアニメーションする。
起動が妙に速い。
画面の発色、視野角は文句なし。色合いもニュートラルで白が白い。余裕で神レベル。有機ELのような派手さは無く落ち着いた雰囲気。
ネットで「IPSじゃない！！」とか書かれていたが、方式はどうでも良い。この綺麗さには太鼓判を押そう。応答速度が遅いのかもしれないが言われてもわからないレベルで問題ない。
画面解像度はFHD+縦２００ドットくらい。例によって細かすぎるのでアプリ間でちぐはぐの様な気がしないでもない。システムの設定で低解像度の１４４０×７２０に固定も出来る。こちらでも何の違和感も無い。
指の追従性、動作速度は普通。antutu ８．８万くらいの値を示した。
？？？数字ほど速くは感じられない。
HOMEはメーカー専用が入っていた。以前はiOSのパクリのクッソ使いにくいHOMEだったが、今回はちゃんとドロワが使えるようになっていた。これで画面をスッキリさせる事が出来る。iOSの旧態依然の狂ったようなUIを真似ることはない。
スリープからの復帰は電源ボタンの他、画面ダブルタップもOK。
スリープはHOMEを2回タップ。。。。って書いてあるのにスリープにならない。調査中。。。
wifiの掴みは普通。
内蔵ROMは３２GB（空き２０GB以上)で普通に使う分には問題ない。
電池の持ちは普通かちょいいいような感じ。何回か空にしたいのだがなかなか空にならない。少なくなってからのネバリは無いので要注意。
発熱も特に感じられない。
スピーカー音量は普通にデカいが音質はイマイチと言うかなんと言うか。
ファイルマネージャとかありがちな物が何本か。
IMEはswiftkeyなる聞き慣れない物が入っている。しかもアンインストールや無効が出来ない。これはちょっと使うのが怖い。
初android8（Oreo)なのだが、変わった感が少ない。内部的には大きく進化しているのだろう。
なんとなくセキュリティが高くなって使いづらくなっている印象。
音声通話はハングアウトかLINEでやっているので音声まわりはどうでもいい。
OCNのデータはやはり昼休みが厳しい。空いてる時間帯は数十Mbps出るが、混雑しているであろう時間帯はKbpsレベルでtwitterが基本。遅い時はバースト転送でなんとか凌いでいる感じ。動画は低画質でなんとか見れなくもない。低速が速い！と言っていいだろう。
デフォルトのカメラは最低解像度が５MP。普段はVGAかFHDくらいしか使わないのだが。どうしても高画質で保存したいらしい。
シャッター速度は選択可能
モノクロ写真はなし。無念。。。。
外側のカメラが測距用に特化しているらしい。そちらだけでは何も映る気配がない。
13MPジム×２、ポケストップ密集地
5MP2:1の横長になった
5MP
5MP ポケストップ 
13MP
13MP青空＋グラデーション
5MP 近接 あまり寄れない
スマホだとこんなもんだろう
デュアルカメラによる、あとからボカし機能
画像処理でボカしている偽物だとよく分かる。
通常撮影でボカしてみた デュアルもモノクロ２０MPとか光学３倍くらいでないとおもしろくない。
インカメラが8００万画素であまり自撮りには特化していない。こんな使いもしないインカメラは30万画素で十分だ。
ツインアプリなる機能がありなんと！「LINE」と「Facebook」が複数のアカウントで使える。これは珍しい。１アカウントで十分だが。
無線の中継器になる機能もあるらしい。スマホで中継器。。。。あっても無くても大勢に影響はない。
かなりどうでもいいがFMラジオすら無いのも珍しいかも。コストダウンのために削れるものは削りまくった的な。
ホナ６で動かなかったalloの自作ステッカーは動くようになっていた。
kirinだからと言って互換性を気にする事はないだろう。
HOMEダブルタップでスリープにならない以外特に不具合も見受けられない。
| ●結論 |
この端末はヤバい。よく出来ている。コストパフォーマンスが秀逸。縦長機のデファクトスタンダードと言っても過言でない。普通に使う分にはこれ以上何を望むのか。
最初からOreoなので２つ先のバージョンアップまで望めるであろう。（確約はないが）
さらなるパフォーマンスやカメラ性能、自撮り、DSDS、CA、５GHｚ、サウンド、防水、おサイフ対応などを望むのであれば（結構あるな。。。）、ワンランク上〜ハイエンドクラスの端末を選ばざるをえないだろうが、９０％の人間はこれで満足出来るだろう。
FBIやCIAなどの機関に関係している方は使用禁止。
OCNはいわゆる普通のMVNO。遅い時間帯はwifiでカバー出来る場合のみ選択肢に入れてもいいだろう。それでも音声込み１６００円は今時どうか。１０００円以下希望。
・音声メイン HW nova lite 2（モバイルくん）
・データ au SCL24改 ポケGO機（UQモバイル)
・寝床端末 Alcatel Idol4
・アラーム WX04SH
・監視カメラ ４０４KC
Wiko VIEWとhonor6は予備として大事に保管。その内子供用として復活するであろう。
