■ au W41SA ■

ごく普通の
WIN端末

2006/6/21
o-yam

●前書き

外観

丸みを帯びた外観。カメラが背面にあるので自分撮りも楽。

右サイド

カメラ系・音声系のボタンとminiSDカードスロット
miniSDメディアは別売。引き続き128MBを使用。

左サイド

平形イヤホンと入出力端子
蓋が変な風に開く。千切れて無くなりそうだ。

キー配列

普通。キータッチは異常に軽い。

レンズ部にマクロ切替えスイッチ。「カメラ起動中」と情けなく表示されるのはどうか思うが。。。

スピーカ

音楽やラジオはここから出力される。

待ち受け画面

プーさん仕様に変更してある。

メインメニュー

●検証

レスポンスも 上々。キータッチが軽すぎるのは多少違和感有り。

漢字変換はWnn。予測変換はイマイチ。ATOKには及ばない。

着メロはロクな物が無い。

HelloMessengerには対応しているが、おサイフケータイは未対応。
au ICカードも入ってないようだ。41系から全部入ってるのかと思ったが、おサイフケータイ対応機だけのようだ。

41系なのでLISMOが使える。加えてSD-Audioも可。
お好きな方をどうぞ、と言われても添付されているソフトはLISMOだけなので、初心者だとSD-Audio機能は一生使われないだろう。

ありがちな機能としてFMラジオが聴ける。
しかし、通常だとイヤホンを繋いでアンテナ代りにしないと絶対に入らないのだが、この端末はアンテナ無しでそのままFMラジオが聴けてしまう。
これはなかなか秀逸。やはりラジオ機能はこうでなければ。

変った機能としてICレコーダ機能がある。かなり長時間録音が出来るようだ。必要な人間も居るようだが、個人的には全く使わない。
　

130万画素（SXGA)、CCD。オートフォーカス・光学ズーム無し。マクロの切り替えはレンズ部をレバーを手動で切り替え。

カメラに関してはやる気がない、としか言いようがない。

以下サンプル。画質は全てNORMAL。WBはAUTO。
屋外・曇り・SXGA

あいにくの曇りだったが画質的にはちょっと許し難いレベル。最近のケータイとは思えないくらい悪い。

また、室内など光量不足の場合はストロボ風にLEDライトが勝手に光る。設定でOFFに出来るが、カメラ起動時にまた戻ってしまう。ストロボは使わない主義なのでこれは許せない。

動画も最大サイズがLサイズ（176×144ドット）と話にならないレベル。
この端末にはXactiの血は一切入ってないようだ。
　

■その他の機能

また、OCR機能もあり、文字列にカメラを近づけると文字として認識する。ただしご想像の通り、OCRが吐出す文字列など誤認識の塊。期待しないように。

全く普通の端末。サイズや重さも普通。特長らしい特長は無い。シンプルと言えばシンプル。

この様な端末の方が飽きが来なくていいかも。壊れるまで使ってもらおう。

Xactiの名を冠したケータイを出せば売れると思うんだが。と言うより買う！機種変更するぞ！