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■ ASUS Zenfone2 Laser■

5吋ミドルクラスSIMフリー端末
+ 楽天SIM

2016/11/09
o-yam

●前書き

餓鬼が年がら年中スマホをいじくる年頃になった。現在は余り物のSTARQ Q5001を貸し出してwifi環境下で使用中。
誕生日も近いことだし、外でも使えるまともな端末を仕入れて貸し出す事ににした。要求仕様は5吋(それ以上はでかくてイヤらしい)、ポケモンGO が動く事。

今回はSIMも買うので三木谷割で端末が安く仕入れられる楽天一択。在庫処分セールの中からASUS Zenfone2Laserに決定。
音声SIMは月々の料金が高いので今回も050電話番号付きデータ+SMSのベーシックプランにしてみた。

速攻でポチッと。。。「カードが使えません」
別のクレジットカードでチャレンジ。今度こそ買えた!。。。。けどAMEXだったので分割払いが出来ない。。。2年払いでノンビリ払う計画だった のだが。。。
売り切れてしまったらマズいので気合で購入。誕生日プレゼントに加え、Xmasとお年玉もこれで充当決定。

カラバリは何色かあったような記憶があるが、白しか在庫がなかった。まぁ色はただのバックカバーなのでなんでもいいか。

火曜注文、日曜着。

※今回も注文時に時間指定したのに無視されていた。。。

外観

拡大
正面
本体はブラックで、バックカバーのみ白
ボタン類は画面外で配列は普通。バックライトは無い。
下部にZenfoneのトレードマークのシマシマ加工
通知LEDはある


拡大
右サイド 何もない
上部 電源とイヤホン穴。ボタンもシマシマ加工してある。


拡大
左サイド 何もない
下部にUSBコネクタ。一般的な端末と向きが違う。ポリシーなのかそうせざるを得なかったのか問い詰めたい。


拡大
背面 ここにボリュームポタン。背面は押しづらいので勘弁して欲しい。
ここのボタンもシマシマ加工。
カバーはサラサラタイプですべりやすい

形状がカマボコ型で机に置いた時の座りが悪いのが気になる。

Zenfoneは裏蓋が開けづらいと聞いていたが、何の苦もなく開けられた。隙間に親指の爪を入れて少しずつ開けるだけでOK。

仕様

・形状 フルタッチ 
・画面 5.0”HD 1280×720
・カメラ 1300万 画素   LEDフラッシュ/インカメラ 500万画素
・無線 11 b/g/n  5GHzは未対応らしい

・ワンセグ ×
・おサイフ機能 ×
・NFC ○
・赤外線 ×
・防水 ×
・耐衝撃 ×
・LTE ○
・Bluetooth 4.0

・OS Android 6.0
・CPU  Snapdragon 410 4コア 1.2GHz
・RAM 2GB
・ROM 16GB

・バッテリ 2400mAh

・サイズ 約174×71.5×10.5mm 145g

スペック的には現在のスタンダード
サイズも普通

付属品

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ACアダプタ(1A)、USBケーブル、イヤホン

化粧箱は豪華ではないがしっかりとした作り。
取説は紙ペラ。
 

検証

おもむろに電源ON
画面の発色、視野角はまずまず。発色が薄い感じ。屋外だと多少見づら い。それでも十分合格レベ ル。

画面解像度はHDで普通。ボタンが画面外にあるので広く使える。

指の追従性、動作速度はまずまずと言うか普通。カクつきや引っかかる感はみられない。

antutuは25000くらいで普通。


デモ機と何か違うと思ったら最初からMMになっていた。LPに拘るユーザは注意。

HOMEはASUS専用のZenUI(?)がプリセットされている。ドロワはちょっといただけない。グループ化がひと手間多いタイプ。

スリープからの復帰とスリープへの移行も画面タップでOK。
電源ボタンを探さなくて済むので助かる。

電池の持ちは普通。
発熱も普通。 

タスクボタン長押しでスクリーンショットが撮れる。これは便利だ。


フォントは3種類から選べるが、変わるのは英数字だけのようだ。日本語フォントはなんとなく中華風味で多少違和感がある。


「ZenUI Suite」なる管理ソフトがあるらしい。無線でもOKらしい。多分mobizenみたいな物であろう。
Windows専用らしいので無視。
■アプリ

楽天専用モデルなので楽天のアプリが何本か入っているが、全部削除。
ASUS専用のアプリも多数プリインされている。特に有用なものはなさそうだ。
IMEはATOK。デザインが古臭い。マテリアルデザインになってないようだ。

■メール・電話・通信
拡大
SIMのプランは050電話+SMSのデータ。高速通信なしのベーシックプラン。
平日昼休み時間帯で240Kbpsとかそんな感じ。低速の割には頑張っている印象。

対応バンドが多いらしいが常に低速なのでどうでもいい。

SIMの番号の他に050番号が付与される。通話機能はViberを使う。データSIMであっても発信・着信可能。発信はViberの無 料通話機能が使える。番号は050が通知される。この辺の機能はFusionが提供しているようだ。

「連絡先」アプリはどこ製か不明だが、Viberのアイコンが表示されてそのままViberで電話をかける事が出来る。

■カメラ画質
晴 天、オート
天気が良すぎて明暗の差が激しい
謹製のカメラアプリはFHDが最低サイズ

拡大FHD ジム

拡大FHD

拡大FHD ポケストップ


拡大FHD 遠景

拡大13MP遠景

拡大FHD

拡大FHD  HDR

拡大近接&ボケ具合

拡大FHD
ポケスト密集公園

まずまずの映り。
カメラアプリが気が効いてて、HDRで撮影するとファイル名に「HDR」が付加される。

■その他の機能
ありがちなFMラジオ。イヤホンを付けないと起動すら出来ない。

Laserを利用して距離を測る事が可能。これはすごい!!と思ったが50cm以内しか測定出来ず、ほとんど意味が無かった。
■アプリ検証
ポケモンGOは動くがARとバッテリセーバーが不可。GPSの精度は上々。

しかしデータ通信が遅いSIMなのでポケストップ巡りくらいならなんとかなるが、バトルは辛い時がある。(データがなかなか来ない)

●結論
楽天以外では2万程度で売られている端末なのでお得感がある。
致命的な欠点も無い。
これと言った特長はない極々ベーシックな端末だが、メインとしても十分使える。

こだわりのないユーザーや子供用等に適している。

 

●後書き
スマホはしばらく打ち止め。不満が爆発するまで手持ちの端末でやりくりしよう。