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■ ALPHALING A94GT ■
激安中華
１０吋タブレット
2018/01/07
o-yam
●前書き
１０吋タブレットF-01Dが遅くてブチ切れそうである。２０１８年一発目はこの年代物のタブレットの入替えである。
１０吋は１５０００円〜が相場。適当に動けばいいのでそこまでコストを掛けたくない。
ちょうど年末年始で赤札が福袋を売り出していたので勝負してみた。（１万円）
年が明けて到着、出てきたのは。。。。。ALPHA LING A94GTなる中華パッド。。。。
オマケはタッチペンとカバー。福袋の割にお得感が全く無い。正月早々泣きそうである。
外観
全てプラスチック製。額縁が太く今風ではない。
ナビゲーションボタンは画面内
フロントカメラ有り
右サイドにボタン類が集中している。
電源、音量、USB、イヤホン、SDカード、miniHDMI
左側面にスピーカが２個
背面はツルツル。リヤカメラ有り。
四辺全てラウンドしている。最近の流行りらしいが、多少エッジがきいてる方が好みではある。
どこからどうみても激安の中華機。そのとおり激安なのだが。
・画面 9.4" (1280x800） IPS
・カメラ 200万画素 ／インカメラ 30画素
・無線 11 a/b/g/n 5GHz対応
・Bluetooth ○
・GPS ○
・ワンセグ ×
・おサイフ機能 ×
・赤外線 ×
・防水 ×
・LTE −
・OS android 6.0
・CPU MT８１６３ 1.3GHz （4コア）
・RAM 1GB
・ROM 16GB
・バッテリ 6000mAh
・サイズ 265 × 165 × 11 mm 590g
サイズは９．４吋。四捨五入にしても１０吋にならないのだが。一応実測で２６ｃｍあるので許してやろう。
画面は小ぶりだが額縁は太い。
SIMは刺さらない純粋なタブレット。
化粧箱はただの茶箱
付属品はUSBケーブル、マニュアル、保護シート。
薄いマニュアルは大したことは書いてない。
保護シートは固いタイプでしかも面積が広いので気泡だらけになった。
おもむろに電源ON
起動は遅め
画面の視野角、発色は及第点ギリギリ。白は白いが黒の締りがない。IPSと謳っているが最低グレードのパネルであろう。
解像度はWXGAくらいだがノートPCと大差は無いので特に問題は無い。
動作速度、指の追従性はのんびりした感じ。
antutuは３２０００くらいだが、数字以下のモッサリ感がある。
液晶が一段奥にあり、ガラス越しにタッチしている感がある。激安のタブレットにありがちなパターン。
スリープからの復帰は電源SWのみ。画面タップで復帰が良かったのだが、激安品では望むべくもない。
起動後にupdate。。。。と思ったらupdateは来ていなかった。
OSは特にカスタマイズもされてない。ほぼ素の状態。
マップ,youtubeすら入ってない。
rootedにはなってないようだ。
ROMの空きは１０GBくらい。自宅に据置なのであまりアプリは入れないが心もとない数字ではある。
ナビゲーションバーは画面内で底部固定タイプ。スクリーンショットボタンと音量ボタンが表示されているので利便性が良い。
日本語入力はshimejiが入っていた。何故あえてshimeji？中華だからであろうか。政治的指導とか？即刻削除。
中古の旧式ipod用スピーカ。時計、FMラジオ付き
OTGには対応しているらしいのでHUBを付けて有線LANやら無線アダプタを付けてみたがうまく認識されない。
無線の暗号化を外すと多少まともになったので様子見。WEPくらいでもNG。暗号化なしのノーガード戦法。もちろん専用の親機を別途用意して別セグメントにしてある。MACアドレスで弾いてもいいが、めんどくさいの無視。
最大画素（UXGA)
スゴい。
未だにこんなクソカメラが存在し、採用されている事に驚きを隠せない。
QRコード読み取り専用と割り切るしか無い。
●結論
とにかくWiFiが不安定すぎるので敬遠したほうがいい。
腕に覚えのある方はどうぞ。最低でも余っている無線親機が必要。
そしてまたwindowsPCが1台減りandroid機が1台増えた。
この流れは止まらないであろう。
