■BenQ FP2018 ■

20インチUXGA
液晶モニター

2002/10/22
o-yam

●前書き

液晶でこのクラスになるとまだかなり高額になってしまうのが玉に傷。もう１〜2年くらいでCRT置き換え可能な値段になるのではなかろうか。

メーカはＢｅｎＱ。聞きなれない方もいるかとは思うが台湾Ａｃｅｒ系。ホームページはこちら

左。右は大きめの15インチ。

設置した状態

この薄さが液晶の最大のメリット

さすがに20インチＵＸＧＡは巨大である。視点とマウスの移動量が大きいためちょっと疲れるかも。

ＵＸＧＡ画面

コネクタはアナログとデジタルがある。アナログで繋いだが、デジタルほどでは無いにしろ、合格点の映り。
特に視野角は驚くほど広い。液晶は視野角が狭いという欠点があるので、ここは是非とも頑張って欲しいところだ。＞液晶メーカ

ビデオＩＮがあり、ビデオやＴＶゲームも接続可能。
さらにコンピュータ画面上に子画面として表示が可能。子画面のサイズや表示位置も思いのまま。
ただし、スピーカは装備してないので、ビデオなどの音を出すには別途スピーカが必要なのが難点。

気になった点は、省電力モードからの復帰に多少時間がかかる。機能が多いから？
また、スタンドの形状が丸なのはどうだか。キーボードが置きづらいので形状は四角のほうがよいのでは。

なお、デジタル接続に関しては相性あり。昔のカードや安いカードではデジタルでＵＸＧＡ自体が出せないものなどがあるので注意。問題がある場合はこれを機に新しいビデオカードに買い換えるのがよいだろう。

●結論

その代わり、故障した時のショックも大きいだろうが・・・

20インチのＣＲＴになると３０Ｋｇを遥かに越えるため、設置や移動に難儀する。さらに奥行があるため、設置場所を選んでしまう。

やはり液晶は良い。

色再現性やコスト、視野角、応答速度などまだまだ改善点は多いが、補って余りあるメリットがある。今後ＣＲＴを買う事は無いだろう。