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■ Intel Core2Duo E4300 ■

ローエンドC2D
その実力は如何に

2007/4/5
o-yam

●前書き

ソ○マップの中古コーナーでCore2Duo E4300発見。新品・未開封で激安。
C2Dは当初から速いと評判で、いつかは欲しいと思っていたところ。

Celeron3GHz + Vistaは遅すぎて嫌気がさしていたこともあり即・購入。

溜っていたポイントも全て叩いて15000円でGET。

外観

拡大箱外観

CPUが見える。ロット番号等も確認出来る。良心的である。

拡大裏側

 

拡大封印

新品・未開封の証

拡大ラベル

 

拡大クーラ

接触部が銅製になっている。

拡大参考:セレロンのクーラ

 

拡大CPU
 

拡大

1.8GHz/2M/800
2006年41週 マレー産

LGA775、DualCore、EM64T対応、仮想技術未対応

 

検証

マザーはASUS P5VDC-MX
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メモリ:DDR 512MBx2枚
ビデオ:GeForce6200 AGP
クーラー:リテール
OS:Vista ウルチ米 32bit版

起動実験

Celeronと入替えて起動。CPUを認識してすんなり起動。

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シングルコア→デュアルコアなのでOSの入直しが必要かと思ったが、驚くべき事にあっさりと認識されてしまった。
この辺はさすが最新OS、と言ったところか。

Vistaの体感速度も大幅に向上。さすがに超・高速とまではいかないが、やっとまともに使える速度になった。

逆に言えばセレロン3GHz程度ではVistaは無理である。動くには動くが、何をするにも遅すぎる。

また、CPU温度も低いようで、限りなく静音である。


C2Dと言えばスーパーπ 

104万桁で43秒であった。ド・ノーマルで軽く自己最高を更新。

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オーバークロック実験

C2D E4300はオーバクロック耐性が高く、1.8GHz→3GHzくらいまでいく個体もあるようだ。

BIOSでクロックを上げて起動。

芳しくない。

1割増しの2GHzくらいで終り。スーパーπ 30秒切りは夢と終った。無念。。。

コア電圧を上げないと話にならないようである。生憎このマザーにはその類の機能は無い。

1割程度上げたところで何も変らないので定格で使う事とする。

 

●結論

今回はたまたま安く手に入ったが、2万円以上出す価値は乏しい。
この中古に巡り会わなかったら当分買ってないだろう。

ただし、Vistaをまともに使いたいのであればC2D以上は必須と言える。

 

 

●後書き
Vista使うのも疲れてきた。用途的にWin2000あたりで充分だし。