■ Brother DCP-J552N ■

無線LAN対応
インクジェット複合機

2014/10/01
o-yam

●前書き

10年前に買ったEPSON PMA850は印刷が不調。色がまともに出ない。使用頻度は極端に少ないので放置していたのだが、最近は家人からの印刷依頼が増えてきた。

仕方がないので家電量販店で激安品を物色。BrotherとHPが安かった。互換インクがあるBrother、の一番安いのに決定。

決定したけど持って帰るのがダルいので家に戻ってAmazonで注文。24Hr以内に到着。

価格は6800円くらいだったか。先代のPMA850は2万3千円くらいだったので随分安くなったものだ。
　

外観
チープ感が漂う。
天板に模様があるが、ぱっと見には傷にしか見えない。

前面右側にインクカートリッジがある
このタイプは初めて。
ヘッドとインクはくっついているものだと思っていた。

ここからチューブか何かでヘッドに繋がっているのだろうか。



前面左側　メモリカードスロット
SDとメモステのみ

上位機種はさらにUSB端子があるが、本機は削られている

メモリカードを入れると蓋が閉まらない。挿しっぱなしにしたいのだが。。。


給紙カセット
A4 が100枚セット可能
これは果てしなく楽だ
前機種は後ろから入れるタイプだったので、使い勝手が最悪だった。


操作パネル
感圧式タッチパネル
フリックは不可
ハードウェアのボタンは電源のみ

　

■Windows
スキャン系はWIAとかいう機能がある。複合機側でスキャンをすると指定したプログラムを起動したり、指定したフォルダに保存したりする。

アプリからTWAIN経由も可能

■無線LAN
激安品にも関わらず無線LAN対応。WPS等で接続自体は簡単。
ただし、このようなデバイスはIPアドレス固定の方がいいだろう。設定で固定に変更。
　

■LinuxMint
brotherはLinuxに力を入れているらしい。rpm形式とdeb形式が提供されている。brotherのサイトからおまかせインストール的なものをダウンロード、実行。途中の設問でIPアドレスを指定して無事接続。（当初はIPアドレスをDHCPにしていてなかなか印刷出来なかった。。。）

スキャナドライバも用意されている。LAN経由で普通にスキャン可能。まるでローカルに繋がっているように当たり前のようにスキャン出来てしまうところが凄い。ビジネス用複合機を含めてここまで簡単に出来たのは初めてのような気がする。
　

■android & iOS
専用アプリがあり、スマホからスキャンと印刷が出来る。今となっては当たり前なのだろうが、初めてなので新鮮である。


　

■クラウド
各種ストレージサービスに接続して、スキャン画像の保存や、クラウド上の画像を印刷などが出来る。対応サービスは有名ドコロ〜box.comあたりまで対応。
使い勝手はイマイチだがこちらも画期的。

印字品質、印刷スピード、騒音は普通。

また、電源ケーブルをつないでおくだけで定期的にヘッドクリーニングもしてくれるそうだ。

前機種から無くなった機能はフィルムスキャン。そんな機能があった事すら覚えてないので問題ないだろう。

●結論