■ ASUS P4SGX-MX ■

MicroATX
激安SiSマザー

2003/7/31
o-yam

●前書き

秋葉をブラブラしていると、とある店でそそるマザー発見。オールインワンに加えて、DDRとSDRのコンボ。しかもASUSのくせに激安。

約5分間長考して購入。ASUS P4SGX-MX。

※長考の理由は似たような構成の「P4S533-MX」と言うのがあったため。並べて比べたが明確な違いが見出せなかったので、単に安い方を購入(笑)

外観

SiS650GX + 962L。DDRとSDRのコンボ。外部AGP有り。
例によって横幅が広い。

FSBは400MHｚなのだが、ASUSが独自に533MHｚサポートとしている。
よって最大3GHzのP4までOK。
HTはさすがに未対応らしい。

バックパネル

サウンド、LAN、VIDEO内蔵。SPDIFあり。USBは2．0。
シリアルはブラケット。
ゲームはピンヘッダはあるがブラケットが無い。
IEEE1394は無い。

レビジョン

レビジョン2．00。
良く見ると分かるが、シールの下に別の型番が印刷してある。
めくってみると「P4S533-MX」と書いてあった。（SiS651）
付属のドライバCDも思いっきり「P4S533」と書いてある。

兄弟と言うよりは派生したと考えるのが自然だろう。SiSから大量の（売れ残りの）SiS650GXを安く買ったとか。チップセットはピンコンパチだし。
　

シール

中国製。ASUSのXシリーズってのは中国で作っているのだろう。どうりで安い筈だ。
　

●検証

メモリスロットが妙にゆるい様な気がする。かなりぐらつく。こんなので大丈夫なのだろうか？

BIOSは取り立てて特徴無し。クロック設定はまずまず細かく設定出来るが、コア電圧などは 変更出来ない。オーバクロック等には向いていない。

画面はSiS315相当が内蔵されている。ヘビーな３Dゲームは難しいだろうが、普通に使う分には問題無い。

LANもSiS900相当を内蔵。普通の10/100。
サウンドは6chとからしいが無視(笑)

Windows系は問題無いが、Linux系だと音で苦労するかも。

●結論

SD-RAMが余っており、低コストで構築したい場合にお奨め。

当面CPUを買う予定はないが、2．4Cが安くなったら買ってみて、クロック下げまくって１．２Gで使ってみるか？(笑)