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■極小パソコンの製作 ■

小型ケースを使った
ハイパワー端末

2001/10/29
o-yam

●前書き

リビング用にラックマウント用の1Uケースを使った激薄パソコンを製作したが、ファンの音に閉口。

やはり静かである必要性を感じ、別のケースで作りなおし。

●ケース概観

外観

yeongyang YY-A101 Tiny Tower。P4対応電源。MicroATX専用。

パネル開時

5インチx1、3.5インチx1。電源とフロントUSB。

USB部アップ

背面から物理的にケーブルを引っ張ってくる。意味無し。

内部

HDDx1。メモリを弄る時はCDを外す必要あり。

●組み立て
 

マザーはオールインワンのSiS730マザー「ECS K7SEM」を使用。

組み立て自体は通常のケースと大差は無い。

CPUはAthlon 1GHz(FSB200MHz)

HDDは従来10GB+20GBだった為、新調。Maxtorの40GB。

外観

Maxtorといいつつ、見るからにQuantum。

裏側

中途半端なシールド。

 

完成

組み立て完了

マザー ECS K7SEM(SiS730)
CPU AMD Athlon 1000MHz
MEM 256MB SDRAM
HDD 40GB
CDD スロットインDVD
FDD 3.5インチ
ビデオ 内蔵
電源 200W P4対応
LAN メルコ無線LAN

設置完了

めでたくソファの脇の隙間に納まった。

音もまぁまぁ。多少高音で静か、とは言いがたい。

結論

小さいナリにも関わらず、1GHzの強力な端末が出来た。

HDD、CDが各一台でよければお奨め。

ただし電源スイッチがカバーの中にあるので、開けるのが面倒。キーボードパワーONが出来るマザーが良いだろう。ECS K7SEMはパスワードを入れると起動する。

 

●後書き
黒でツインタワー風。昔使ったX68000ACEを彷彿させる。

クロックは100倍、メモリは256倍、HDDは1000倍だけど(笑)