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■ 電子辞書 ■ 14冊相当の辞書搭載 |
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2003/8/31 |
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●前書き |
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無性に電子辞書が欲しくなった。パソコンの前に入れば、調べ物は問題無い。インターネット上にいくらでも情報はある。 出先ではケータイから辞書サイトにアクセスすれば良い。(ただし、異常に遅くて実用的ではない。あくまで緊急用) しかし。会社のマシンはセキュリティが厳しく、インターネットに繋がっていないに等しい。これは流石に困った。電子辞書は2〜4万円でなかなか手が出しづらい。。。 悶々としていたところ、たまたま近所の店で現品限り超特価(65%引き)を発見。速攻購入。型番は「SHARP PW-9100」 |
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●外観 | |
辞書は広辞苑を始め、英和、和英、ことわざ等。
液晶は白黒5インチ反射型。階調無し、バックライト無し。320x159ドット。 単四が2本。寿命は150時間らしい。普通に使えば1年くらいだろうか。
いわゆるQWERTY配列。(50音配列もある) 文字のサイズがワンタッチで変更できる。
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●検証 |
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電子辞書は初めて使うが、マニュアルレスでも80%は使える。 電子辞書ならでは機能として、「逆引き」がある。最後の文字列の検索。例えば「えいせい」と入れれば「通信衛星」「人工衛星」「公衆衛生」等。 その他にも また、字だけかとおもったら上記の様に図も多少は入っていた。 オマケの機能としては手紙類の例文、簡易電卓、単位換算、年号計算など。
さすがに辞書間を跨って検索、というような芸当は出来ない。あくまでも、最初に何の辞書を調べるか選択後に検索語を入れる。昔ながらといった様相。 検索レスポンスは良好。通常は瞬時、複雑な検索でも3秒くらいで出てくる。 ただし、キー入力がうまくいかず、タイプミスしてしまうこと多々あり。 また、内容が古いのも仕方がないか。新しい省庁が入ってなかったり(笑)、「USB」が無かったり。「ADSL」「FTTH」はあった。
また、軽いのはいいのだが液晶側の方が重く、90度+45度以上開いた状態にすると、上図のように後ろにひっくり返る。これは。。。マヌケとしかいいようがない。。。
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●結論 |
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今回は激安で購入出来たので満足度は高い。が、この仕様ではとても3万円前後は出せない。 180度開く構造は必須。バックライトは簡単な物でいいから付いていた方がいいだろう。 |
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●後書き | |
この際白黒でも良いから、携帯電話機能と、ブラウザがあるといい。 スタンドアロンの電子辞書のまま進化するとしたら、辞書内容のアップデートは必須だろう。図表の多用はROM容量の増加でなんとかなる。 カラー化はどうか。すでに存在しているようだが、また例によってバッテリが問題。 タッチパネルだとさらに操作性がよくなるかも。
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