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■携帯列伝 ■

過去の携帯を
一気に公開

2002/4/20
o-yam

●初代端末 DoCoMo P201 
 外観

1997年1月購入。大ヒット商品。

携帯がブームになりつつあった頃。当時携帯と言えば色は黒で、トランシーバの弟分のようなものばかりだった。そこに現れた100gを切る真の「携帯」電話。買うしかない。

どこもかしこも品切れで、やっと見つけた店で仮押さえして、家まで銀行印取りに帰ってまでして買った記憶がある。しかも出始めで異常に高かった。

機能は無いに等しく、画面は当然モノクロ、漢字すら出ない。まさに電話であった。

当時はまだ普及率が低く、電車内での規制も無いに等しかったので、電車の中で電話をして優越感に浸ったものである。社内なども同様。

また、当時は着メロなどなく、みな同じような着信音だったため、近くの人に着信したのに、間違えて取ってしまうという今となっては笑い話のような事もあった。

 

2代目端末 DoCoMo SH601em
外観

開けたところ

1999年2月購入

P201を約2年使っていたが、バッテリがヘタった。1回通話でバッテリ切れ。当時207時代で、iモードが始まる直前であったが、背に腹は変えられないので機種変。

せっかくなので高機能なものを、と思い、電子手帳並みの機能を持ったSH601emに決定。

漢字が出るのは当然として、画面はデカい、細かい、タッチパネルなど。現在でも珍しい機能を満載。

メールも出来たが、NIFTY経由。しかもメールが来てるかどうかは繋ぎに行かないと分からないと言うパソコンの様な仕様であったため、メールは使わなかった。

しばらく使っていたが、iモードにショックを受け、会社の経費でiモード端末(下記)を買って、この端末は隠居状態となった。

●会社支給 DoCoMo D502i

 

2000年4月。会社の経費で購入

501iシリーズが出てiモードが徐々に広がり始めた。各社ホームページでもiモード対応がはやり始めていたので研究用に経費で購入。出始めのカラー液晶は当然だが、何故Dを選んだかは忘れた。色は何でも良かったのでピンクにした。

この端末で始めてiモードに触れたが、まさにショッキング。ただの電話が通信端末に変った瞬間。身の毛がよだった。

今までは機能は端末に詰め込み、それ以上の事は何も出来なかったが、通信が出来るようになって、可能性が無限に広がったのだ。機能はサイト上に作りこみ、そこに繋ぐだけで良い。素晴らしい!

しかし、当時まだ面白いサイトはあまりなく、暇を潰すのがせいぜい。

退職と同時に返却。

画像を撮ってなかったので激安白ROMを再度購入してコレクションにしてある。

後書き