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■ TJC STARQ Q5001 ■
5吋3G
SIMフリー端末
2015/05/02
o-yam
●前書き
SIMフリー初号機としてPolaroid piguを購入したが、画面とカメラが致命的すぎてとても使う気になれない。次なるSIMフリー機を物色開始。
店頭にいろいろ並んではいるが、よさそうなのは2〜4万円で買う気が起きない。端末代として出せるのは1万円だが、そのクラスになると低レベルすぎる。
オークションを漁っていると新品未開封のSTARQ Q5001を発見。キャラ的に手持ちのHTC butterflyとかぶるので気が進まないが、激安だったので落札してみた。
中1日にで到着。
事前の情報でROMが16GBもあるくせに内部ストレージには1GBしか割り当てられていないらしい。メーカに送れば8GB+8GBに切り直してくれるらしい。
メーカのサポートにメールして手順を確認。
元払いで送付、作業(初期化を含む）後返送との事。
送料片道負担だけで劇的に使いやすくなるのであればやるしかないだろう。
動作確認後、速攻で発送。2営業日で作業完了して戻ってきた。
パッケージ
ありがち
内容物
ACアダプタは無し
内部
DUAL SIM（標準＋micro）
microSD
上部 USB端子、イヤホンジャック
右サイド 音量
左サイド 電源
通知LED無し
背面はツルツル〜ザラザラの中間くらい。
カメラ部分が盛り上がっている
机上に置いた時に不安定
●仕様
・画面 5”HD（1280x780） IPS液晶
・カメラ 800万画素 ／インカメラ 200万画素
・無線 11 b/g/n
・ワンセグ ×
・おサイフ機能 ×
・赤外線 ×
・防水 ×
・LTE ×
・Bluetooth 4.0
・OS Android 4.2
・CPU MT6582 1.3GHz Quadコア
・RAM 1GB
・ROM 16GB（内部8GB+擬似SD8GB）
・バッテリ 2000mAh
・サイズ 145 × 74 × 9 mm 143g
サイズ感はありがちな5吋機。
スペック的には実用上最低ライン
おもむろに電源ON
画面の視野角、発色とも良好。さすがIPS液晶。端の方から光が漏れているが、価格を考えると十分合格。
指の追従性、動作速度も問題ない。
HOMEはandroid標準。
スリープからの復帰は電源ボタンのみ。
wifiの掴みは普通。
内蔵ROMの空きはサイズ調整してもらったので8GBくらいあり、普通に使う分には不自由はないだろう。
電池の持ちはまずまずの印象。発熱は多少多めでかなり暖かくなる。
ファームのアップデートがアプリになっている程度で大したものは入っていない。
IMEはFSKARENだが細かい設定ができないようだが。。。ひらがなはテンキー、英字はqwertyにしたいのだが、どちらかしか選べないようだ。
オートフォーカスがクソみたいに遅いが、我慢できる範囲。
画面上に色むらがある。IPSとは言えB級品を使ってるのではないかと勘ぐってしまう。
不具合では無いが、産経新聞が動かない。3大キャリアの端末でないと動かないように制限をかけているらしい。早期の制限撤廃を望む。
また、とあるゲーム（ゾンビカフェだが）が動かない。起動後10秒くらいで落ちる。サイズ調整する前は動いていたのだが。。。
英語版は普通に動いている。謎は深まるばかり。
他にも動かないアプリがあるのでは。。。
安い割にまずまず納得の出来栄え。SIMフリー入門機には適しているだろう。予備機とか子供用、老人用にも適している。
ライトユーザーならメインにもなり得る。
スペック重視の方はスルーで。
現在の使い分け
・音声／データ au SHL21(mineo)
・データサブ pigu（DMM)
・音声サブ au SOL24
・予備 docomo SC-01F
・風呂端末 au IS15SH
・寝床端末 SBM 205SH
・用途不明 Q5001 ←new
piguの小ささと軽さは捨てがたいものがあるのでしばらく使用。
