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■ ASUS A320I-K■ AM4対応 |
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2022/01/01 |
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●前書き |
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コロナの影響でリモートワーク需要が増え、2020年あたりから超小型激安中華PCが多数出現。 となると適当に作るしかあるまい。 |
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●外観 | |
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●仕様 |
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・CPU AM4 Aシリーズ〜RYZEN 4000系あたりまで ・メモリ DDR4 × 2本 ・無線 無し ・Bluetooth 無し ・LAN GbE ・USB USB 3.0 外4/内2ポート ・USB USB 2.0 外2/内2ポート ・画面 HDMI + Displayport ・サウンド ○ ・ストレージ SATA × 4、M2 × 1 ・スロット PCI-E 1本 ・サイズ mini-ITX ・付属品 他にCDもあるがWindows用だろうしCDドライブも無いので無視 M2用とおぼしきネジ、金具類あり。 |
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●組み立て | |
CPUクーラーは2個在庫があったが、背の低い方しか付かなかった。 ほとんど音がしないのでヨシとする。 メモリは新品の8GB DDR4を1本。CPUに近い側のスロットに装着 M2は中古の2242のSATAタイプ 64GB 2242サイズはネジ穴が無い(下にチップが鎮座しているため) 付属の金具で。。。。取付方法が不明。 マニュアルにも書いてない こ、こ、こ、こうかな????激しく違うような気がしないでもないがなんとなく固定できたのでヨシとする。誰か教えて欲しいのだが。 とりあえず完成 半分ギュウギュウ詰め、半分ガラガラ 今回はストレージ系のコネクタは全て未使用 |
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●検証 | |
BIOSはUEFIのゴチャゴチャした画面 随分日本語が充実している、 BIOSアップデートはインターネット経由でできるらしい。 ほほう 時代が変わったようである。USBメモリすら不要。 ※標準装備の有線LANしか使えないが。 実行してみたが「最新です!」で何も起きなかった。 OSはLinuxMint 20.3のβ版 USBメモリから起動してSSDにインストール。 β版ではあるが特におかしなところもなく全てが順調 とりあえずoctane ITE IT8655Eのドライバーが無くてCPUファンの状態が分からないがとりあえず無視。その内どうにかなるであろう。 CPU温度は拾える。通常使用時で32℃@正月 M2はSATA SSDなので500MB/sとか限界の数字。 内蔵RADEONもほぼ問題ない。 が、Firefoxでタブを摘んで外に引きずり出すと一部描画がおかしくなった。 再現頻度が低いため詳細/原因不明。 調子に乗ってカードリーダを追加 これは失敗。 このデバイスだけでUSB2.0を2ポート、USB3を2ポートを専有する。 見なかった事にしよう
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●結論 |
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このマザーは良い。 大昔のAシリーズから現行RYZENまで使える。 10年は使えそう PCI-Eも1本装備しているので機能拡張可能。 人生最後の新品マザーになりうる ただしもう流通在庫しかこの世に存在しないので入手は困難であろう。 またNVMe SSDを付けると熱で不具合が出るそうなので留意されたし。 (と、ここに書いておかないとその内忘れる) |
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●後書き | |
最近AthlonはおろかRYZEN3さえも入手不可でローコストのシステムが作れない。 半導体不足の影響か殿様商売が始まったか。 2022年は次世代RYZENが出て状況が変わる事を祈る。 |
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