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■ amazon Fire 7(第7世代) ■

amazon謹製
7吋タブレット

2017/06/14
o-yam

●前書き

amazonで買い物をしていると「プライム会員ならさらに○○円引き!1ヶ月お試し無料!!」と表示された。悪い話ではない。お試し会員になってさらに安くゲット

1ヶ月経った時点で覚えているはずもなく、いつの間にかプライム会員が継続されていた。年会費もキッチリ盗られている。

罠にはまったようだ。

クレーム入れて解約するのも面倒なので、プライム会員の特典をしゃぶりつくす事にする。

ほどなくして新型のKindle fireが発表された。元々激安の上、プライム会員ならさらに4000円OFFで買えるらしい。これは年会費分を取り戻すべく一番安いモデル をポチった。(amazonの思う壺にはまっているような気がしないでもないが)

 

外観


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外観
ほぼプラスチック製。額縁が太く今風ではない。
物理ボタンなし
中央上部にインカメラあり
受話口はない。

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上部にボタン類が密集している
電源、USB、謎の穴、イヤホン穴、音量
右サイドにmicroSDスロット

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裏側底部にスピーカ。大きそうな割に大した音は出ない。
その他側面低部には何もない。

裏面はサラサラした加工のプラスチック。「amazon」と大きく彫り込んであるくらいでひねりはない。

四辺全てラウンドしている。最近の流行りらしいが、多少エッジがきいてる方が好みではある。

どこからどうみても激安の中華レベル。そのとおり激安なのだが。 

仕様
・形状 フルタッチ 
・画面 7"  (1024x600 IPS)
・カメラ 200万画素  /インカメラ 画素
・無線 11 a/b/g/n  
・Bluetooth ○
・GPS ?無いらしい
・ワンセグ ×
・おサイフ機能 ×
・赤外線 ×
・防水 ×
・LTE −

・OS AndroidベースのfireOS
・CPU   MTらしい 1.3GHz(4コア)
・RAM 1GB
・ROM  8GB
・バッテリ 不明

・サイズ 192 × 115 × 9.6 mm 295g

サイズ的には昔ながらの7インチタブレット。
スペックも限界レベルの低さ

化粧箱は驚愕の紙パック。コストダウンもここまできたか。
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付属品はACアダプタ(1.5A)、USBケーブル、紙ペラマニュアル
タブレットなのでイヤホンは付いていない。

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検証
おもむろに電源ON

画面の視野角、発色はIPSだけあってとりあえず合格。ただし黒の締りが無くいので神レベルとまではいかない。

動作速度、指の追従性は か な り 遅め。

スリープからの復帰は電源SWのみ。しかもロック画面がスキップできない。

起動後に何やらアップデートが降ってきた。今回はバグ取りがメインらしい。

OSはandroidベースで大幅にカスタマイズされている。google関連のアプリは入っていない。

アプリはamazon系のアプリが多数。
ブラウザは「Silk」とか言うものが入っていた。
androidのサブセット的な感じ。

アプリはamazonアプリストアから落とす方式。
メジャーなアプリやSNSは押さえてあるがLINEは無い。ハングアウトなどgoogleのサービスは一切無いのでブラウザ経由で無理やり使 う方式。

日本語入力はありがちなWnnだが他には顔文字キーボードか有料のATOK程度


antutuは無いが体感的に1万台ではないだろうか。

ポケモンGOもあるわけがない。
 

■その他の機能
ドキュメントなるクラウドサービスがある。
専用のメールアドレスに添付ファイルを付けて投げるとファイルが保存されるようだ。
使い勝手的に旧態依然としているので使うことはないだろう。

バッテリは充電が遅い感じ。

■カメラ画質
晴天・オート

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ジム


これはダメ。久々のオマケカメラ。評価中止。

カメラアプリは解像度が選べないどころか設定がなさすぎ。位置情報ON/OFFすら無い。怖すぎて使えない。

●結論

4980円ならこんなものだろう。
安いのは歓迎だがパフォーマンスが良くない。
windowsPhoneよりは使えるがかなり制限があるのは事実。

こどものおもちゃかサブ機が関の山

プライム会員ならビデオや音楽が使えるのでプライムは必須
●後書き
amazonは何がしたいのだろう。。。。