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■ ALLDOCUBE iPlay50 Mini Pro ■ 8.4吋 |
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2023/09/26 |
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●前書き |
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遅い 2年前から情報表示端末としてFireHD8を使っているが、もっさりもっさりで使う気が失せる。 死ぬ前にやっと本機が発表。 MediaTek MT6789V「 Helio G99 」搭載 最近色々な端末で採用されているSoC。世に出たのは遥か昔だが、5Gの切り替えが見え始めていた頃なのでどこにも採用されず大量死蔵>各メーカにタダ同然(もしくは無料)で大盤ブルブル舞いしたのではないか?と邪推している。 9/20 0:00発注 発売時のamazon上のドタバタ劇 |
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●外観 | |
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●仕様 | |
・形状 フルタッチ ・画面 8.4" (WUXGA 1920x1200) IPS ・カメラ 1300万画素 /インカメラ 500万画素 ・無線 11 a/b/g/n/ac 5GHz対応 ・Bluetooth 5.2 ・GPS ○ ・ワンセグ × ・おサイフ機能 × ・赤外線 × ・防水 × ・LTE ○ FDD: B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB/66 TDD: B38/39/40/41 ・SIM 物理 + 物理 (microSDと排他) ・OS android 13 ・CPU MediaTek Helio G99 2.2GHz (8コア) ・RAM 8GB ・ROM 256GB ・バッテリ 5000mAh ・Qi × ・サイズ 約 203 x 126 x 7.5mm 306g サイズはざっくりA5程度 解像度は細かい。低価格8吋でもここまできたか。 加えてDualSIMで通信可能。 ROM/RAMは過去最大容量 その辺で売ってるPC並。 多いに越した事はないが、スマホ/タブレットにこれ以上は必要無い。 認証は「顔」のみ?自宅に置きっぱなしなので認証は未使用。 また、センサー類が少ない印象。中華タブレットあるある。 付属品はUSBケーブル、ACアダプタ(2A)、紙ペラ多言語マニュアル、SIMピン。 細かいPL法対策マニュアルが無いのはさすが中華。訴訟上等!的な? 保護フィルムは最初から貼ってあるが滑りが悪いのでその内買い替え予定。 ケースは別売。 |
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●検証 | |
おもむろに電源ON 「Hi there」と来たか。わざわざ日本用にチューニングはしてないようだ。 最新機種なのでアップデートは来てなかった。 画面の映りはIPS液晶だけあってまずまず。有機ELと言われてもわからないくらい黒が黒い。赤が赤い。視野角も上々。 動作は俊敏。さすが新製品。なんの不満もない。 デフォルトはナビゲーションバー。 ジェスチャーに変更。 スリープからの復帰は電源スイッチのみ。これは最悪レベル。画面タップで復帰して欲しいが、激安中華にのぞむべくもなく。 |
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スピーカは下部に一個。安心してください!一応音が出ますよ!程度。 外付けBTスピーカ等があった方が幸せになれる。 とりあえず google home mini に繋いでおいた。 ハイレゾとは書いてないがイヤホン経由ではかなりいい音がする。ハイレゾ対応!と謳ってあっても異論は無いレベル。充分合格。 なおイヤホン穴は位置が異常。横置き時、左下から下方向に伸びる。これは設計がおかしい。横置き時にはイヤホン穴が使用不能と言っても過言ではない。 これは今更どうする事も出来ないので無線サウンドデバイス推奨。 antutu V10は40万(CPU12万、GPU6万)でこれ以上何を望むのかレベル。性能はこの辺で完スト、十分サチっている。 ストレージは1000MB/sでNVMe SSD並。こちらも十分。 バッテリは。。。普通。 今の所、特に困るほどではない。 |
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■通信/通話 | |
LTEモバイル通信可能 バンド的にSOFTBANK有利 ・楽天 OK 何もせずに使用可 ・LINEMO OK 何もせずに使用可 ・povo OK 何もせずに使用可 Band3で接続 ・mineo-s NG APNを設定するも使えず。。。。苦戦中 DualSIMもOKらしいが、タブレットでそこまでする人間がいるのか疑問。 |
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■アプリ検証 | |
ほぼ素のandroid 怪しげなアプリやゲームは入っていない。高評価。 日本語入力はGboard リファレンスとして荒野行動をテスト 十分プレイ可能。軽くドン勝。(エフェクトはいつものようにほぼ無効) 狭っま。プレイ画面は異常に横が狭い。 (参考:Xperia10III 左右の広がりに注目) ジャイロセンサーが無く、傾きでコントロールが出来ない。 これはがっかり。タブレットはあったり無かったりなので仕方ない。 ただしこの筐体のサイズ感はベスト。両手で持った状態で中央になんとか指が届く。 ゲーミングはこのサイズ一択。 10吋以上だと指が届かないのでボタン配置を変えられないゲームでは詰む。 また、タブレットを無視した縦画面前提のアプリが多い印象。 abemaはfIreHDのときはちゃんと横画面UIで使えてたのだが、android版は縦UI(=画面が横向き)になる。 ??? 何故??わざわざ別のアプリにしているのであろうか? |
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■その他の機能 | |
ありがちなFMラジオ。イヤホン必須。雑音が多い。 USBはOTGだがUSB3では無いようだ。HDMIでモニタを繋いでも画面は何も出てこない。無念。。。 |
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■カメラ画質 | |
2M、曇天、オート サイズは1M〜13Mが選択可能。素晴らしい! 通常はPC画面いっぱいの2Mで十分 スマホのカメラアプリも見習ってもらいたい。 設定項目は少なく、シャッター速度はおろかHDRすら設定が無い。 シーンを指定すれば多少マシな絵が撮れるのであろうか? 最大13MP そのままデジタルズーム 建売2930万円 太陽光も無いクセに随分高くなったものだ。 近接 近接 近接限界 マクロモード的なものもない。 カメラ総評:ダメ クオリティは話にならない。 オートフォーカスも遅い。 本機で撮影する事はないだろう。 インカメラ/動画は未テスト。使わない。 |
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●結論 |
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2万円でこのスペック。コスパは最強。 2023年ベストバイ候補。 ROMも多いしOSも最新。長く使えるであろう。 ただし基本的に中華タブレット。メニューや挙動等ところどころが変。クオリティやサポート等は期待禁止。 OSのバージョンアップは1回も来ないと思われる。 |
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●後書き | |
サブ的な用途やゲーム用は7〜8吋がベスト。 ROMは64GB以上。128GB〜が望ましい。 死ぬ前にやっと辿り着いた。。。 過去にはHuawei MediaPadM5を使っていた。秀逸であったがROMが32GBで耐えられなかった。。。64GBあればまだ使ってたであろう。 8吋クラスはニッチなのであろうか。いち早く高性能機を投入した ALLDOOCUBEは賞賛に値する。 |
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