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■ NEC LAVIE TAB E TE507/FAW ■
Android6.0搭載
小型7吋タブレット
201７/01/18
o-yam
●前書き
Xperia Z
Ultraの具合が悪い。修理見積もり出させたら基板交換で２万５千円とか言われた。そんなに払うのであれば買い換えた 方がマシである。
要求仕様はいわゆるファブレットサイズ。Zenfone３Ultraが良いのは分かっているが、さすがに５万も６万出せない。小米も同じ。ヤマダのEvryPad3も未だに強気で３万円。初売りセールで１万円にならないかな？と思っていたが目論見が外れて悶々とした日々を送ってい
た。
そんな時家電量販店で日電のタブレットを発見。７吋タブレットだが、額縁が細くてファブレットサイズと同等。スペックは必要最低限でしょぼいが、その分価格も抑えてある。
日電のサイトで調べていると、何十万もするパソコンと一緒に売っているだけあって分割払いも出来る事が分かった。月々少額であれば痛みも少ない。その場でポチった。
カラバリは白しか無いようである。
分割払いの審査もサクっと通って数日後に到着。
外観
ほぼプラスチック製
物理ボタンなし
中央上部にインカメラあり
受話口は塞いである。
右サイド
音量と電源
上部にイヤホン穴と謎の穴
この辺りはスマホライク。
底部に普通のUSBとスピーカ
左サイドにmicroSD（トレイ式）
裏面は滑り止め加工されている。汚れが付着しやすく、さらに掃除しづらい。普通のプラスチックにザラザラした加工くらいで十分なんだが。
四辺全てラウンドしている。最近の流行りらしいが、多少エッジがきいてる方が好みではある。
どこからどうみても台湾あたりのメーカのファブレットを使いまわしました！と言った外観は手抜き感満載でいただけない。
・画面 7" (1280x720 IPS)
・カメラ 500万画素 ／インカメラ 200万画素
・無線 11 b/g/n
・Bluetooth 4.0
・GPS ○
・ワンセグ ×
・おサイフ機能 ×
・赤外線 ×
・防水 ×
・LTE −
・OS Android 6.0
・CPU APQ8016 1.2GHz（4コア）
・RAM 2GB
・ROM 16GB
・バッテリ 3500mAh
・サイズ 98 × 188 × 9 mm 255g
鷲づかみOK。大型スマホと思って差し支えない。外出時にも気軽に持っていけるサイズ。
化粧箱は普通。
付属品はACアダプタ(2A)、USBケーブル、分厚いマニュアル
タブレットなのでイヤホンは付いていない。
スタンドが付属していたが、１００均にありそうな代物。
「NECl」のロゴが出るくらいで高級感はない。
画面の視野角、発色はIPSだけあって十分合格。ただし角度によっては黒の締りが無くなるので神レベルとまではいかない。
動作速度、指の追従性は遅め。
スリープからの復帰は画面ダブルタップでOK
起動後に何やらアップデートが降ってきた。今回はバグ取りがメインらしい。
OSはありがちな6.0。
HOMEはlauncher3
アプリは必要最低限。Yahooとebookが入っている。
日電のサポート情報アプリがあるが、横画面未対応。ツメが甘い。
他にも何本かあったが有用なもの無かったのでアンインストール（無効ではない）
日本語入力はFSKAREN。異論は無い。
ドルビーがどうのこうの言ってるだけあって音はいいような気がする。普段は絞りまくっているのでどうでもいいが。
antutuは２８０００くらいで及第点ギリギリ。
ポケモンGOは動くが、AR、データセーバー不可。レスポンスも悪いし自力で通信出来ないのでポケモンには向いてない。
LAVIEを名乗っていてもPCと連携するわけではない。
タブレットのくせにポートが少ないのもマイナス点。
最大の５００万画素（SXGAの４倍）
ジム
HDR
ポケストップ
明暗の差が激しいと悲しい絵になる
ポケストップ密集公園
遠景
マクロは頑張っている
絵的には酷いほどではないがよくはない。
タブレットなのでそれほど力を入れても仕方がないところではある。
カメラアプリは解像度が多数選べる。QVGA,CIFまで選べるのは久しぶりに見た。最低はVGAで十分ではあるが。
●結論
寝ながらいじれる最大サイズはこのあたりだろう。一家に１台あると便利。
いざとなれば持ち歩きも可能だが、通信が出来ないのであまり意味はない。
日電の名を冠しているだけあってクオリティは確かに高い。
しかし防水、ワンセグ未対応でコストパフォーマンスはイマイチなので、
あえてこの機種を選ぶ理由は乏しい。
