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■Casio QV2300UX ■

脅威の1cm接写
211万画素デジカメ

2001/08/13
o-yam

●前書き

会社でデジカメを買う機会があったので型落ちのQV2300UXを購入。使ってみると鬼の様な接写が可能。これは是非自宅でも使いたい!

で、安いところを探して通信販売で購入。

 

●概観

外観

QVお得意のレンズ回転機能有り。

操作面

ボタン多すぎ

メモリ&電池

単3 x4本、コンパクトフラッシュ

I/F、シャッタ部

電源コネクタ等I/F部分が上部にあるのはいただけない。

付属品

その他8MB CFも付属。

●仕様
撮影サイズ UXGA,SVGA 普段はSVGAで問題無い
枚数 220枚程度 48MB CF,SVGAサイズ
マクロ 1cm 鬼です
メモリ CF スマメがいいなぁ
コネクタ 専用USBコネクタ 別売
重さ 220g程度? 重すぎ
電池 単3 x4本 不満

211万画素、UXGAだが、通常そんな解像度はいらない使わない。SVGAやXGAで十分。48MB CFを使えばSVGAで200枚以上撮影可能である。

また、USBケーブルは付属品として入っていない。信じられない。画像の取り込みが出来ないではないか。最初から入れるべきであろう。

またバッテリがただの電池と言うのは賛否両論あるだろうが、2次電池にして常時充電、使いたい時にすぐに使えるのが良いはずだ。そもそも電池を入れたり出したりする行為自体が非常に面倒である。

さらに重さもいただけない。企業努力が足りない。適当に作ったらこの重さになりました、というレベル。

 

●検証
電源ONで撮影可能になるまで約5秒くらいか。長すぎ。

また、ボタンが多く分かりづらい。マニュアルを読んでも専門用語が多くて理解しがたい。とりあえず適当にやっても映るので深く考えない様にしよう。

レンズ部が回転するのはナイス。これは非常に便利である。

肝心の接写。相変わらず脅威である。この機能だけの為に存在していると言っても過言ではない。

サンプル画像

マーキング             チップ部品
 

 

画像の取り込みはオプション品のUSBで行う。専用ソフトがHTMLを生成し、ブラウザで閲覧出来る様にしてくれる。妙な専用管理ソフトよりは遥かに出来がいい。

他社のデジカメも認識してくれるかと思ったが、1台はOK、1台はNG。統合は出来なかった。

 

●結論

詰めが甘い。バッテリ周り、I/F周りなど。重さも却下。

1cmマクロや3倍ズームなど性能はいいので、もっと練りこめば素晴らしい製品になるであろうに。

また、まともに使うにはいろいろとオプション品を買わないといけないのもちょっと。初心者には厳しいものがある。

 

●後書き
デジカメが3台になった。不毛である。3台の長所を全て盛り込んだデジカメの登場を待つのみ。