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■ Sandyおじさん ■
ECS H67H2-M4
実験機の制作
20２2/02/08
o-yam
●前書き
実験機が不調。
スリープから復帰しない、再起動が出来ないなど
いつどこで仕入れたか覚えてないマザーなので入れ替え計画スタート
パーツ類は手持ちを使うとしてマザーだけ仕入れなければならない。
要求仕様は
・DDR3 4本
・ソケット1155
・MicroATX 以下
IvyBridge世代が希望でしばらくオークションを見ていたがクソ高ぇ。。。。
送料込で4千円〜8千円とか
10年前のマザーにそんなに投資する気はない。
人気のないECSのSandyBrigeジャンクマザーをなんとか2千円で落札。
疲れた。。。
業者のようで土日は音沙汰なし。
月曜発送〜火曜到着
ゆうパックの割には早かった。
これでSandyおじさんの仲間入り！
※中古品は評価しない方針だが、今回はシステムの検証ため特別寄稿
外観
MicroATX
CPUクーラーとバックパネルはオマケ
パネル部
PS/2あり
HDMI無し
USB3.0が2発、USB2.0が6発
サビ、汚れ付き
型番 ＋ レビジョン
電池が錆びている
●マザー仕様
・CPU 1155 ivy不可
・メモリ DDR3 × 4本
・無線 無し
・Bluetooth 無し
・LAN GbE
・USB USB 3.0 外2／内0
・USB USB 2.0 外6／内6ポート
・画面 VGA ＋ DVI
・サウンド ○
・ストレージ SATA3 × 2、SATA2 × 4
・スロット PCI-E x16 1本／x1 3本
・サイズ MicroATX
USB3.0はEtronの別チップを実装
BIOSはUEFIでは無く昔ながらのBIOS
グラフィックカードは無し
内蔵GPUで十分
ケースは廃棄待ちのHPのケース
トラブル１
オマケのCPUクーラから異音。ファンが劣化しているようだ。とりあえず出品者に報告
CPUファンの回転数がBIOSレベルで制御可能なので異音が出ない程度に回転数を落としてごまかす。
トラブル2
メモリ4本刺しがどうしても認識しない。4GB×3本で妥協せざるをえない。さすがジャンク
これも出品者に報告
4GB×4＝16GBで使う予定だったのだが。。。無念。
とりあえず完成
このケースはサイドパネルの位置が逆なので微妙に使いづらい
2TBだか4TBだかのストレージからBOOT出来ないとかなんとか
そんな大容量のストレージは持ってないし必要ない
実験機なのでOSはその辺のLinux
組立当日にリリースされたOpenMandrivaLx4.3でテスト
普通
SATA IIIは500MB/sとか限界の数字が出た。
USB3.0は300MB/s程度
CPU内蔵GPUも描画に問題はない。
core i3 2120における全体的なパフォーマンスは
・キビキビ感は無い
・まったり感も無い
激しく普通。
●結論
Windows11は使えないので余命はWindows10サポート終了までだが、本機のようにLinuxを使えばいい。
Linuxであればハード的に壊れるまで使用可能。
問題はSandyおじさんがWindows以外のOSを使えるかどうか、である。
最悪chromOS系に行けばいいかも。
とは言え仕様上は8GB×4本＝32GBまでイケるので10年は使えそうな気がしないでもない。
