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■ akia Tornado3130 ■ 今日から僕も竜巻倶楽部 |
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2001/01/27 |
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●前書き |
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たまたま訪れたアキアのサイトで「アウトレットコーナー」発見。覗いて見るとノート、デスクトップの旧製品が激安で販売していた。特にノートが超激安。
たまたまノートを物色していたところなので抜く手も見せずに電話でオーダー。 注文確認書と振込み案内を郵送で送るとかノンビリした事言うので、無理言ってFAXして貰った。(無理言ってすみません>担当佐藤繭美さん)その場でオンラインバンキングにて代金を振込。
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●概観 | |
箱
付属品一式 特に変わった物は入って無い。 本体外観 B5サイズ1スピンドル。まぁまぁ薄い。PCカード1スロット。 開けたところ 液晶はSVGA。パッドのところの真ん中は上下スクロールボタン。 後部 モデム有り。LAN無し。PS/2共有。USB1個。写真右は廃熱孔。 右側面 PCカード、オーディオ、電源 |
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●立上げ | |
古いだけあってWin98SP1。SEに入替えてみたが、特に問題らしきものは無かった。 | |
●動作検証 | |
SVGA画面は狭苦しいが、パネルが大きいので視認性は良い。
キー配列は普通。特に問題なし。 CPUはPentiumIIの300MHz。必要充分、ストレスなし。 外付けの一体型CD/FDDユニットはホットプラグ対応。なかなか良いが、ケーブルが太く短く、接続に苦労する。あまりにも装着が困難なので通常はCD・FDDはネットワーク越しに使う事になるだろう。 付属CDはリカバリ式。無保証ながら各種OSのドライバが同梱されているのがありがたい。 さてひととおり動いたところで不満点。標準64MB、4GB。パワーアップですね。 |
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●パワーアップ | |
オークションで激安の32M SODIMM購入。コンパック純正のPC66。問題なく使用出来た。合計96MB。 増設メモリスロットは1つしかないので64MB、128MBが妥当なところであるが、経験的に合計96MBで充分。
問題点1 HDDカバーに妙な突起がありそのままでは付かない。カバーの突起物をカッターで削り落として装着 問題点2 FDISK、フォーマットした後に気がついたが、容量が8GBになっている。いわゆる8GBの壁!?案の上BIOS上でも8GBと認識している。(8GBの壁なんて昔話なのに・・・) アキアにサイトにBIOSアップデートも無い。はて困った。 と、思ったらFDISKではちゃんと20GB認識しているので、容量を指定すればイケル事が判明。ちょっと怖いし、容量も大きいので8+12でパーティションを切って使用する事に決定。 これでメモリ96MB、HDD20GB。最新マシンにもヒケを取らないo-yam仕様のモバイルマシン完成。 |
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●故障 | |
環境が整ったのでいざ使用開始。無線LAN付けてコタツトップパソコンを・・・と思ったのもつかの間、何時の間にか通信不能になった。再起動してみると無線カードに「!」マークが付き、正常に動作していない。 別の無線カードにしても駄目、同一現象。 仕方ないので有線LANカードをつけたが・・・これも駄目。さらに別のメーカの物をつけても駄目。 USBのLANアダプタにすると一晩中転送実験しても問題無い。 オマケで携帯のカード、モデムカードをつけたがこれも不調。 メモリを外し、HDDを戻してリカバリかけた直後でも同じ。 これは流石に致命的なのでサポートセンタに連絡して修理に出した。アウトレットなので初期不良扱いにならず通常修理。送料片道こちら持ち。トホホ。 約1週間で戻って来て、なんとかPCカードが使えるようになった。修理内容はマザー交換(!) うーむ、流石アウトレット品。安い代わりに危険が多い。シロウトさんは手を出さない方が無難であろう。 余談であるが修理から戻って来たマシンはCPUが300→366MHzになっていた。修理部材の関係かもしれないが何はともあれラッキーである。 |
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●後書き | |
ノートパソコンは遅い。CPUが1GHzになろうが遅いものは遅い。逆に言えば300MHzもあれば十分である。 よって仕様は劣っても10万円のプライス(=使い捨て)のものが欲しいところである。 もしくは省スペース、バッテリ内蔵と言う利点を生かしてサーバ用途に特化したものも欲しいところだ。
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