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■AMD AthlonXP 1800+ ■ 激安お手頃CPU |
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2002/12/10 |
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●前書き |
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2001年7月、当時最速を目指してAthlon1.4GHz(サンダーバード)にてメインマシンを作成して1年半。 特に速度は問題ではなかったが、取り扱いミスにより焼き鳥にしてしまった。 Duron1GHzで急場をしのいでいたが、パロミノコアのAthlonが随分やすくなっているので交換してみる事にした。 マザー(MSI K7T Turbo)の対応CPUを調べてみるとサラブレッドはおろか1800+までしか対応していない。パロミノならどれでも動きそうではあるが、MSIが駄目と言っているのであるから電源周りか熱に問題があるのであろう。 と言う事で対応CPUで最速の1800+に決定。買いに行った店にたまたま中古があり、さらに安く購入出来た。
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●概観 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
パッケージ 従来のセラミックでは無くなっている。薄汚れているのは中古の為。 コア パロミノ。2001年38週。約1年前のCPU。 |
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●検証 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
マザーは引き続きMSI K7T Turbo。
VIA KT133A。ATX。ISA無し、サウンド有り、LAN無し、RAID無し。SDRAM仕様。 BIOSでFSBや倍率、電圧を細かく設定可能。ただし パロミノは倍率固定なので面白みがない。(サンダーバード1.4GHzは倍率が変更可能であった) ファンは1.4GHzの時のリテールファンを引き続き使用。 起動画面は「1800+」とは表示されず1530MHz?等と実クロックが表示された。これで「対応」と言えるのかどうかは疑問であるが、ヨシとしよう。 ※追記:BIOSをアップデートしたところ、問題なく「1800+」と表示されるようになった。 時に問題なく起動。 早速SuperPI
メインマシンという事で限界試験までは出来ないが、多少上げてみたところ1分30秒を記録。 ※追記:BIOSをアップデートしたところ、パフォーマンスが大幅に向上した。
続いてFF XIベンチ
ビデオカードは初期型GeForce3。クロックとほぼ同じ割合で向上。 CPU温度は55℃位(室温15℃)
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●結論 |
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1800+の空冷限界は155x11.5=1782MHzあたりなので、1分15秒位は行くだろうが、どうせ何も変わらないし、何より安定性に問題が出るのは論外なので、定格+αで使用する事とする。 これでまた1〜2年は大丈夫であろう。わずか7,000円とは思えぬコストパフォーマンスの高さである。 また、これはマザーの話であるが、このマザーはBIOSの更新が延々10回近く続いている。大抵BUG FIXや機能追加で速度が犠牲になる事が多いのだが(だからBIOS更新をサボっていた)、さすがに10回ともなるとパフォーマンスも大幅に向上している。極限に達しているのではないだろうか。 |
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●後書き | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昔とは違い、CPUも息の長いパーツになってきた。しかも安い。逆に言えば面白みが無くなってきた、とも言えるが。。。
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