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■Windows11 pro 64bit

新世代Windows
その真価は如何に

2021/09/14
o-yam

●前書き

Windows10は永遠です

と言う話だったはずだがホトボリがさめた頃合いを見計らってWIndows11登場。

確かにクソ古いcore2なんかを延々と使われていたのではサポートが大変なのは分かる。メーカーとしてはどこかでバサッと足切りしたいのであろう。

2021年夏、見てくれを大幅に変えたバージョンを「Windows11」と称して評価版をリリース。

・64bit必須
・TPM必須
・UEFI必須
・SecureBoot必須

とかなりハードルをあげてきた。ざっくりDDR3時代までのPCは不可。DDR4世代でも初期のものは不可。

拙宅唯一のまともなWindowsマシンはAthlon200GEで不可。。。。

困りましたねぇ

手持ちの部品をやりくりしてパワーアップする事にする。

ISOファイルが配布されるようになってクリーンインストールが可能となった段階で本番前の試験開始!

●インストール

システムはそのままで部品だけ交換。以下
・MSI B350M BAZOOKA
・AMD Athlon 200GE → RYZEN3 3200G
・メモリ DDR4 8GB → 8+8GB
・SSD 予備の240GB

・ISOを専用ソフトでUSBメモリに書込
・BIOSでSecureBootとTPM を変更

※EFIになるので従来のアップグレードアップグレードで使い込んだストレージは使用不可。クリーンインストールになる。

いざインストール開始!

手順はここでくどくど書かないので他のサイトかyoutube参照。

ストレージを3つ付けていたのでターゲットがどのドライブか判別しづらかった。改善の余地あり。せめてドライブの型番位表示して欲しいものだ。

手順はシンプルになっている。。。ような気がするがよく分からない。

程なくして起動
win11



検証
■初期設定

MSのアカウントがあるとonedriveの方にデスクトップフォルダまで保存するようだ。まぁどうでもいいが。

■ルック&フィール

画面周りがシンプルでサッパリしている。

スタートボタン類が底部中央にいるのは違和感あり。設定で従来通り左寄せ可能。

ウィジェットと称して情報が左側からドバっとでてくる。画面上に小物を置けるのかと思ったが違うようだ。

仮想画面はわかりやすく/使いやすくなっている。

■付属ソフト

ブラウザはEdgeのみ。

あとはWindows10と大差無い

■周辺機器

スマホ同期は秀逸
Galaxyと接続するとWindows上にスマホ画面が出てくる。
仕事中に息抜きが捗るのではないだろうか。

※画面のミラーはスマホによる。出来ない機種もある。
※Windows10でも出来る機種は出来る。

■パフォーマンス

普通に使う分にはWindows10と大差ない。

ただしゲームは強烈に遅い
荒野行動は紙芝居状態でゲームにならなくなった。これは許しがたい。


●結論
具合が良ければそのまま使用しようと画策していたがパフォーマンスが悪すぎるのであえなく中止。
機能的にWin10と劇的な差はない。慌てて入れ替える必要は一切ない。

androidアプリが動くようになる予定らしいので、早くてもその機能が実装されてから、くらいでいいのではないだろうか。

執行猶予はサポート終了2025年までの4年。

その頃は一体どうなっているのだろうか。生きているかどうかも不明。
やはりWindowsはゲームとギョーム(業務)の様な気がしないでもない。

追記:

2021年10月5日、正式にリリースされたので再テスト。
???
ゲームの速度が元に戻った。何だったんだろう。。。。
そのままWindows10とはおさらば。ゴミが綺麗サッパリ無くなってイチからスタート。
●後書き
DDR3のシステムなんてまだ十分速いのだが。。。この辺の機械は遠からずLinuxを入れて再利用する事になるであろう。

中古市場にポンコツが溢れまくる予感!!