リベンジ of Athlon
〜 K7-550奮闘記 〜
99/02
背景
Athlon500(600コア)で600MHzというのは腹立たしい。悶々としていた時に「52週の550には750コアが載っているらしい」との情報。本当であれば800MHz超えは楽勝であろう。
などと取らぬ狸のナントカをしていたところ運がいいんだか悪いんだか、いきつけの店に550MHzが入荷。しかも誇らしげに「52週」などと煽り文句付き。これは私に買えと言っているのでしょう。
仕方が無いので購入(何が仕方ないんだか)。
石割
家に帰って動作確認すらせずに速攻石割。が、そこに現れたのはまたもや600コア。
・・・・5分間放心(笑)
最近のツキの無さは尋常じゃないな・・・・
PBSRAMは3.6nsで前回の4nsよりはマシ。また、ロット末尾の「A」から0.18μmプロセスらしい。
気を取り直して破壊覚悟で限界に挑戦。どうせすでに傷物、売り物にはならない。
機材
CPU:
K7 550 52週 バルク
CPUID 612
マザー:
FIC SD11
VIDEO G400、メモリはCL2の64MBを使用
限界挑戦
破壊覚悟なのでいきなり1.75V 800MHzに挑戦。しかし、Win起動中にリセット。0.18μmでもやはりダメか。
つづいて750MHzに挑戦。これは起動、SuperPI 3分05秒。おおっとこれは詰めれば2分台突入かぁ?と
思ったが不安定。
2次キャッシュの倍率は落としたくないので冷却強化を計画。ここでアルファ購入(いつもの如くインターネット通販。
納期3日。代引き)
マザーの電源コネクタ位置にに合わせて切り欠きがある。
よろこび勇んで付けたはいいが、何も変わらなかった・・・。ムカついたので1.9Vまで引き上げるが
変化無し。
泣く泣く2次キャッシュを1/3スピードにしたがこれも変化無し。トホホ。
背に腹は替えられないので700MHzまで落として様子見。・・・これで安定しなかったら捨ててやる。
しかしAthlonの発熱は尋常では無い。FANレスなど夢のまた夢。マジでヤケドします。
冷却不足で即暴走という感じではないが、精神衛生上よろしくない。
結論
このじゃじゃ馬CPUはホトホト手を焼かしてくれるわ。シロウトさんは手を出さないように。